1.自由研究
現代中国の教育言説における「間主体性」の概念について……………楊 欣 (1)
K. ローゼンクランツの教育の特殊的要素について
―ヘーゲル教育論の体系化として―……………………………………塩 見 剛 一 (6)
教育人間学の主要テーマとしての自分自身………………………………井 上 専 (11)
木下竹次の「学習法」の継承
―奈良女附小における自律的学習と日本的「型」に関する一考察― 岩 花 春 美 (16)
及川平治の教育方法(9)―修身科における共同訓練について― ……伊 藤 真 治 (21)
福井県における大正新教育運動への道程およびその展開………………増 田 翼 (26)
わが国におけるお雇い教師H.ダイアー研究―成果と動向―…………加 藤 詔 士 (31)
国立大学事務機構の組織名称の変容………………………………………西 出 良 一 (36)
教員資格からみた高等教育についての一考察……………………………津 田 敏 (41)
リヒテンシュタイン侯国における初等教育機関の成立過程……………田 中 達 也 (46)
授業者が「伝える」ということと学習者が「わかる」ということ
―Learner-Centered-Educationの視点から― ……………………近 藤 隆 久 (51)
授業を語るということ
―多声的な対話と集団的思考が生成するとき― ……………………高 木 聡 (56)
学芸員養成におけるリーフレット作成の取り組み………………………近 藤 真理子 (61)
大学教養課程におけるコミュニケーション志向型の英語授業に関する一考察
………………………………………………………………………………平 林 健 治 (66)
小学校学習指導要領の「伝統的な言語文化」と国語の韻律……………渡 瀬 茂 (71)
家庭科教育における製作学習の教育的意義の考察
―消費者教育の視点を加えて―…………………………………………大 塚 眞理子 (76)
日本の中学校生物教育の課題
―日本とフィンランドの理科教科書比較調査からの考察―…………内 山 裕 之 (81)
高等学校「総合的な学習の時間」における発信型学習の実践
―英語を活用して―………………………………………………………大 塚 智 恵 (86)
クアルテート・エン・シーのボサノヴァについて………………………加 藤 剛 (91)
高等学校における教員養成プログラムの展開と課題
―「教育」関連コース等の設置過程と教育実践に着目して―………可 児 みづき (96)
地域社会における青少年育成に関する一考察
―学校教育(特別活動)を通して身につけた力を生かしたボランティア活動参加―
………………………………………………………………………………藤 原 靖 浩(101)
子どもと社会の音楽―諸井三郎の思い描いたもの………………………滝 田 善 子(106)
子どもの教育と福祉をめぐる今日的課題
―教育現場における福祉的視点の導入と活用、「日本語を母語としない子ども」を
具体的事例として―………………………………吉田 晃高、松浦 崇、松島 京(111)
臨床教育の観点から教育的意義を考える