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京都大学大学院教育学研究科内

第69回大会  ADLI


 第69会大会が大阪市立大学杉本キャンパスにて開催されました。例年通り午前中は自由研究発表、午後は「民主的な学校づくりと公教育ーオルタナティブ教育の視点から問い直すー」というテーマで公開シンポジウムが開催されました。

■T 大会の日程
1 日時:2017年11月11日(土) 9:30〜17:00
2 場所:大阪市立大学杉本キャンパス
3 参加費:3,000円(発表要旨集録代を含む)
4 日程
 (1) 受付開始      8:40〜
 (2) 自由研究発表    9:30〜12:00
 (3) 昼食       12:00〜13:00
 (4) 総会       13:00〜13:45
 (5) 公開シンポジウム 14:00〜17:00
 (6) 情報交換会    17:30〜19:00

◎公開シンポジウム:「民主的な学校づくりと公教育ーオルタナティブ教育の視点から問い直すー」
 周知のように、学校を基本とする公教育制度に内在する画一性や均一性に対しては、国内外に
おいてこれまで幾多も批判がなされ、その克服のために、個性的存在である子ども自身の学びを
重視した「オルタナティブ」な教育の在り方を探る取組みが展開されてきた。わが国では、「登
校拒否」や「不登校」の児童生徒の受け皿として、こうした取組みに社会的な関心が寄せられて
きた側面もあり、今日では、まさに多様なオルタナティブ・スクールが運営されることで学校を
相対化する動向が見受けられる。2016 年12 月に制定・公布された「義務教育の段階における普
通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」(通称、教育確保法)は、そのような動き
を公教育の問い直しの観点から顕在化させた大きな出来事の1 つだとみなされ得よう。
 しかし、一方で、同法では当初盛り込まれていた「多様な」という文言が削られ、学校外での
学習を義務教育として認める当初の方針も、結果として明記されなかった点などが批判されてい
る。また、「オルタナティブ」の概念自体が「多様」でありすぎることや、オルタナティブ・ス
クール自体が(自らが批判していた)「学校」になり得る矛盾を抱えている等の批判も見られる。
これらのことから鑑みると、オルタナティブ教育の視点なしに公教育に対する問い直しを図るこ
とは、今日では困難であると思われる。
 このような視座に立った上で、本シンポジウムでは、オルタナティブ教育の立場から学校づく
りに関わっている方々をパネリストとしてお迎えし、オルタナティブ・スクール自体の抱える矛
盾等にも目を向けながら、公教育の抱える問題や課題、そして今後の在り方についての議論を展
開したいと考えている。

■U 大会プログラム
 10月中発送の予定です。(※ダウンロードはこちらから))

■V 自由研究発表について
1 発表時間
 (1) 個人研究発表:発表20分 質疑応答10分
 (2) 共同研究発表:発表25分 質疑応答10分(但し、発表者が一人の場合は個人研究発表と同じ扱い
   になります)

■W 情報交換会
 公開シンポジウム終了後、大阪市立大学杉本キャンパス内北食堂で行います。
 参加費は、3,000円(学生は1,500円)です。

■X 問い合わせならびに連絡先
 〒555−8585 大阪市住吉杉本3-3-138
 大阪市立大学大学院 文学研究科 森久佳 研究室着付
 関西教育学会第69回大会 大会実行委員事務局

 FAX 06-6605-2461
 E-mail kanedu●educa.lit.osaka-cu.ac.jp
 ※メールを送信いただく際には、●を@に換えてください。


■Y 会場の様子
*紅葉の美しいキャンパス


*自由研究発表風景


*シンポジウム


*第1回学会賞受賞式